人生は苦である、でも死んではいけない 読了
結局何が言いたいのか、苦しいけど生きなければいけないのだということなのか・・・
あえて言うならだれにでも通用する答えはどこにもないということだろう。
病気のひとや平均寿命からすればもう残り少ない人もいる。
体を壊した人や、精神を病んでしまったひともいてすべての人に効くオールマイティな答えなどというのはあるはずがない。
もちろん筆者はただただ、生きてることこそが素晴らしい。
必要とか、その人に意味とか関係なく生きることが素晴らしいというのだが、そのことを当の本人が思ったとしても明日から病気の人が痛みが減るわけでもないし、上司やノルマがきついサラリーマンの人の胃痛が減るわけでもない。
筆者は楽観主義でもいけないという。
楽観主義で何もしなければ変わらないという。
・・・答えを考えながら書いていけば何か思いつけるかと思ったけど何も思いつかなかった。
私がバカだという部分もあるだろうがそれでもこの本を読んでどうにかしようというのが出てこない。